みなさん、こんにちは。

熊本県熊本市の出張カメラマンSMILE PHOTOの井上大輔です。

SMILE PHOTOではお客様の大切な瞬間を思い出に残すお手伝いをさせて頂いております。

今年は新型コロナウィルスの影響で様々なイベントが中止を余儀なくされたり、結婚式などのご予定も延期になった方もいらっしゃいます。

早く、コロナが収束し今までの日常が取り戻せる日が来る事を心から願っております。

皆様の素敵な笑顔や一瞬を写真で残し、写真を通して笑顔になって頂ければと思います。

10月から12月の間にお客様から頂くご依頼に七五三の出張撮影のご依頼を多く頂きます。

お子様の成長を家族やご親戚一同で喜ぶ七五三。

本日は、七五三についてお伝えしたいと思います。

七五三ってなに??

主に3歳男女・5歳男児・7歳女児が11月15日前後に、晴れ着に身を包み、自宅近くの氏神様や大きな神社にお参りし、無事に成長できたことへの感謝と今後の健やかな成長をお祈りする行事です。

神社にはご家族または祖父母を含めた三世帯でお参りし、祝詞(のりと)を上げてお祓いを受ける形が本来でしたが、現在では参拝のみをする方も増えています。そして、参拝後にはお祝いの席を設け、みんなで会食などをされるご家族が多いようです。

七五三の歴史

七五三の歴史は平安時代にまで遡ります。

医療の発達が未熟で衛生面もよくなかった昔は、こどもの死亡率がとても高く「7歳までは神のうち」として、人として完全にはこの世に誕生していない存在と考えられていました。

そんな過酷な生育環境の中でこどもが無事に育つことは親として大きな喜びで親として大切な我が子の健やかな成長を願わずにはいられないものでした。

それゆえ、3歳・5歳・7歳の節目に成長を神様に感謝し、お祝いをしたことが七五三の由来とされています。

平安時代においては、3歳の男女がおこなう、それまで剃っていた髪を伸ばし始める「髪置きの儀(かみおきのぎ)」

そして5~7歳になると初めて袴を身につける「袴着の儀(はかまぎのぎ)」あるいは「着袴の儀(ちゃっこのぎ)」という儀式がありました。

また、鎌倉時代には、着物を着る際に紐ではなく帯を結ぶようになることをお祝いする「帯解の儀(おびときのぎ)」という儀式が執り行われていました。

江戸時代になると、髪置きの儀(かみおきのぎ)が男女における3歳のお祝いとなり、袴着の儀(ちゃっこのぎ)が男の子のみの風習として制定されました。

なお、帯解の儀(おびときのぎ)は室町時代では男女ともに9歳で行われていましたが、江戸時代末期から男の子は5歳、女の子は7歳になるとおこなうように変わりました。

このような室町時代からおこなわれていた儀式が江戸時代になると、武家や裕福な商人たちの間でおこなわれるようになり、明治時代にはこれらの3つの儀式をまとめて「七五三」と呼ぶようになりました。

そして徐々に庶民の間にもこのようなお祝いごとが広まり、今の七五三を形作りました。

ちなみに、11月15日に七五三のお祝いをするようになったのは、徳川家光が自身の子供である、後の徳川綱吉の健康のお祈りをした日にちが関係しているようです。

お祈りをしてもらった綱吉はその後、元気に育ったことから、この日にちを七五三をお祝いする日として定められたという経緯があります。

七五三の写真撮影はSMILE PHOTOにおまかせください。

七五三は、これまでの成長を祝う、特別な日になります。

着物や袴でおめかしした姿は、赤ちゃんの頃とは違う凛々しさを感じられることでしょう。

無邪気な笑顔や、ちょっとわがままを言ってお父さん、お母さんを困らせてしまったり、今までの成長を振り返り感慨深いものになります。

3歳から小学校入学までのこの期間は、お子さまの自我や性格がはっきりとしてくる時期ですね。

恥ずかしがり屋さんだったり、おしゃべりだったり、元気いっぱいだったり、とっても優しかったり。
一人ひとりの個性が輝きだす頃でもあります。
SMILE PHOTOでは、そんなお子さまの素晴らしい個性を最大限に引き出しながら、七五三撮影をさせていただきます。

今だからこそ見られる、子どもらしい無邪気さと成長を感じるたくましさ。
これからも、すくすくと育ちますように。
たくさんの愛に包まれますように。そんな願いをこめて、お子さまの素晴らしい個性をカタチに残しませんか。

熊本市の出張撮影はSMILE PHOTOにおまかせください。